2026年10月10日、瑞牆山荘から富士見平小屋を経由して瑞牆山へ登りました。今回は富士見平小屋で初めてのテント泊。テントを設営して大きな荷物を置き、軽いザックで山頂を目指しました。
岩場では足を置く場所を考えながら進む場面が続きましたが、乾いた路面と晴天に恵まれ、山頂から富士山を見られました。この記事では、実際に歩いて感じた岩場・鎖場の特徴、下山時の混雑、山頂で注意したことを紹介します。
今回の記録で分かったこと
- 岩場は段差が大きく、登山道の中でも足を置く場所によって登りやすさが変わりました。
- 下山時は鎖場で登りと下りの順番待ちがあり、大きな段差では手を使って慎重に降りました。
- 山頂は眺望がよい一方、岩の先が切れ落ちています。景色を見るために端へ近づく必要はないと感じました。
登山概要とヤマレベル
| 項目 | 今回の記録 |
|---|---|
| 登山日 | 2026年10月10日 |
| 人数 | 1人 |
| 実際の行程 | 瑞牆山荘付近→富士見平小屋→瑞牆山→富士見平小屋 |
| 宿泊 | 富士見平小屋のテント場 |
| 天候・路面 | 晴れ・乾燥 |
| 当日のGPX記録範囲 | 6:48〜11:06、約4時間19分 |
| 荷物 | 富士見平までは総重量13.8kg。設営後はバーサライトパック20を使用 |
記録時間には途中の設営・休憩などを含みます。今回は山頂から富士見平小屋に戻って宿泊し、瑞牆山荘への下山は翌日でした。日帰り往復の所要時間とは異なります。
ヤマレベル · ルート評価
瑞牆山|瑞牆山荘から往復
今回のテント泊行程とは評価対象が異なります
- 体力
- 20
- 技術
- 45
- 高所経験
- 39
ヤマレベルは、瑞牆山荘から瑞牆山を往復するルートの評価です。体力20・技術45・高所経験39・総合レベル34。実際の荷重や当日の路面で感じた負担とは分けて見てください。
瑞牆山のルートマップ
緑の番号:主要地点/茶色の番号:危険箇所
番号から本文へ移動できます。
今回のGPXから初日の軌跡を表示しています。地点を選ぶと対応する本文へ移動できます。
アクセスと駐車場
川崎を3:30に出発し、首都高・中央道を利用して須玉ICへ。瑞牆山荘付近の駐車場には6:20に到着しました。
到着時はほぼ満車でしたが、空きを見つけて停められました。今回利用した駐車場は無料。トイレもあり、利用料は100円でした。


周辺道路には目測で20台程度の路上駐車も見かけました。近くの別の駐車場には数台分の空きも見えましたが、今回利用しておらず、名称や利用条件は確認できていません。禁止の標識もあったため本当はダメなようです。

みずがき湖ビジターセンターからの道選びと、帰りの運転負担
須玉ICを降りてみずがき湖ビジターセンター付近へ進んだ後、瑞牆山荘へ向かう道の回り方で、運転の負担に違いを感じました。ここでは私が地図上で見た経路を「反時計回り」「時計回り」と呼んで比較します。
私は行きに反時計回りのルート、帰りに温泉を通る時計回りのルートを利用しました。今回走った印象では、反時計回りのほうが道幅に余裕があり、交通量も少なく感じました。地図上では遠回りでしたが、私には走りやすい道でした。
時計回り側では、車1台分ほどに感じる狭い区間が続き、反時計回り側より交通量が多く感じました。バスも通る道で、すれ違いには気を使いました。下山して疲れた状態でこの道を運転したことが、帰りの大変さとして残っています。
温泉へ寄る予定がなければ、私は反時計回りのルートを選ぶほうが楽だと感じました。今回、トヨタのナビは反時計回り、Googleマップは時計回りの経路を案内しました。ナビごとの案内はいつも同じとは限らないので、距離だけでなく道幅や帰りの疲労も考えて、出発前に経路を確認したいです。
駐車場も6:20の到着でほぼ満車でした。道の走りやすさと駐車できるかは別の問題なので、到着時刻と駐車場の候補も含めて考えたいと感じました。これは2026年10月10〜11日に利用したときの体験です。
瑞牆山荘から富士見平小屋へ
駐車場から登山口への道は分かりやすく、瑞牆山荘には登山届のポストがありました。現地では熊への注意を促す案内も見かけました。


富士見平小屋までは、樹林帯の登りと階段が続きます。私が歩いたときは進む方向を判断しやすく感じました。テント泊装備を背負っていたため疲労はありましたが、肩や腰に痛みは出ませんでした。


7:30ごろ富士見平小屋に到着。受付とテント設営を済ませて、荷物を置いてから登山を再開しました。

軽いザックに替えると、歩きやすさが大きく変わりました。山頂へ向かう際は水1Lと行動食を携帯しています。受付・設営の詳しい体験は、関連記事「富士見平小屋で初めてのテント泊」で紹介します。
富士見平から渡渉・桃太郎岩へ
富士見平小屋からは、登りだけでなく一度下る区間もありました。その後に川を渡り、山頂へ向かって登っていきます。
渡渉では靴が約2cm水に浸かりました。これは靴の浸かり方の記憶で、川全体の水深を測ったものではありません。今回の水量では通過できましたが、雨の後も同じ状態とは限らないと感じた場所です。



このあたりでは、軽くなった荷物とよい天気のおかげで気持ちよく歩けました。階段などの設備もあり、整備された道だと感じました。
岩場・鎖場では足場を選びながら登る
中盤以降は大きな岩が増え、段差を乗り越える場面が続きます。登山道の中でも通り方によって足場の高さが変わるため、進む前に立ち止まり、どこに足や手を置くかを考えました。
前の人の動きをそのままなぞるより、自分が届く位置を確認する必要があると感じました。
岩の斜面の鎖場(写真12)


岩と鎖の区間(写真14)


当日は岩が乾いており、登山靴のグリップを感じながら進めました。ただし、足を置きやすい突起が少ない斜面もありました。濡れた場合にも同じように登れるとは考えていません。
大きな段差の鎖場(写真17)

山頂手前のはしご・鎖(写真18/21)

私は岩場をゆっくり登ったため、疲れを強く感じずに楽しめました。一方で、鎖やはしごがあることだけで簡単な道と判断せず、目の前の段差を確かめる場面が続きました。
瑞牆山山頂の景色と岩の端で注意したこと
山頂では視界が開け、富士山もはっきり見えました。岩の山ならではの眺望で、登ってきてよかったと思える景色でした。


当日はやや混雑していましたが無風で、食事を取っている人も見かけました。私は疲労感が強くなく、景色を楽しめました。
注意したのは岩の端です。その先が崖になっている場所があり、私は先へ近づかないようにしました。写真のために端へ進まずとも、十分に景色を楽しめると感じました。
下山は大きな段差とすれ違いに注意
下山時は登ってくる人が増えていました。鎖場など一人ずつ通過する場所では、登りと下りが交互に進み、順番待ちになる場面もありました。
山頂手前の鎖場を下る(写真21)

岩の大きな段差は、下るときにも気を使いました。手を使って慎重に降り、混雑に合わせてゆっくり進みました。私自身はこの日の下山で足の痛みや強い疲労を感じていません。

途中では岩壁を登るクライマーも見かけました。自分もいつか挑戦してみたいと思いましたが、今回歩いた登山ルートとは別の活動として眺めています。
当日の装備・行動食と振り返り
設営後に使ったザックはモンベルのバーサライトパック20。登山靴はマウンテンクルーザー400です。雨具はストームクルーザージャケットとドライテックのレインパンツを持参しましたが、この日は使用しませんでした。
行動中に食べたのはスポーツ羊羹2本、飲んだ水は500mlでした。私には足りましたが、この量を誰にでも十分な量として勧めるものではありません。
瑞牆山は、岩場の足場を考える楽しさと、山頂の開けた景色が印象に残りました。私の体感では難易度は5段階で3。ある程度岩場を経験している人が、当日の天候や自分の体力に合わせて計画を立てるための参考になればと思います。




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